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小児発達相談始めます

2014年4月 5日

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私は近隣の小学校と保育園と幼稚園の校医をしています。
春には毎年内科検診に行きますが、学校の先生から最近よく相談をされることがあります。
それは、最近落ち着きのない子供が増えていると言うことです。

学級崩壊という言葉を初めて耳にして久しいですが、私の地元でも例外ではありません。
検診の順番を待っている間でも、ざわざわガヤガヤとても騒がしく聴診器の音が聞こえにくいこともあります。
マスコミ等でもよく取り上げられることが多くなったので、ADHDやLDという言葉を耳にした方もいらっしゃると思います。

どちらも発達障害と言われる子どもたちの中で特に落ち着きがなく、不注意が目立つタイプをADHD。
学習においてある分野で特別飲み込みが悪いというタイプをLDを呼んでいます。

しかし、誰にも得意不得意な分野はあるものです。
またどんな人でも忘れ物をしたりすることはありますし、ましてや子供ならば落ち着きがないと言うのはむしろ当たり前なのかもしれません。

近頃では、発達障害と診断された子どもたちに、薬物療法も行なわれることがありますが、当院ではできる限り薬物療法は行わず、まずその子の特性を評価した上で、環境調整や心理的ななアプローチをまず試みます。

必要に応じて箱庭療法という心理療法も行います。
また必要な方には医師による栄養療法も行います。
薬物を使わなくても、家族、特に親との関係を調整したり、偏った食事を整えていくことでよくなっていく子も多くいます。

最初は子供の相談で来院した方も、結局は親御さん自身が変わられて子供さんがよくなっていくというようなケースもあります。
当院では、長年小児の発達相談に携わってきた臨床心理士とともに相談をお受けいたします。

是非いちどご相談ください。

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内科・消化器内科・心療内科・慢性疲労・統合医療・腸内フローラ移植・SIBO
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