診療内容や費用のことなど24時間AI相談 診療内容や費用のことなど24時間AI相談
TOPへ戻る

城谷バイオウェルネスクリニック 内科・消化器内科・心療内科HPへ 城谷バイオウェルネスクリニック 内科・消化器内科・心療内科HPへ

ブログ

「噛めていない」が、腸と顔の印象を変えているかもしれません

「最近、お腹が張りやすい」
「昔に比べて、顔の印象がぼんやりしてきた」

そんな変化を感じている方は、
もしかすると 「噛む回数の減少」が関係しているかもしれません。

今回は、日本人の咀嚼(そしゃく)の歴史をたどりながら、
矯正歯科がなぜ「全身の健康」や「印象の変化」に関わるのかをお話しします。


日本人は、いつの間にか「噛まない民族」になった?

日本人が一食で噛む回数は、時代とともに大きく変化しています。

  • 弥生時代:約4,000回(1回の食事に約50分)

  • 江戸時代:約1,400回(1回の食事に約30分)

  • 現代:約600回(1回の食事に約10分)

現代人は、弥生時代の6分の1ほどしか噛んでいません。

調理技術の進歩や柔らかい食事の普及によって、
「噛まなくても飲み込める食事」が当たり前になりました。

便利になった一方で、
私たちの体には思わぬ負担がかかっています。


噛まないことが、腸に起こす変化

咀嚼は、胃腸にとっての“最初の準備運動”のようなものです。

十分に噛まれないまま食べ物が送られると、腸では次のようなことが起こりやすくなります。

  • 消化されにくい食べ物が腸に残りやすくなる

  • 腸内細菌のバランスが乱れ、ガスや張りにつながる

  • 消化の負担がすべて胃腸に集中する

また、噛む回数が減ると唾液の分泌も減ります。

唾液には消化酵素が含まれており、
この「最初の消化」が不足すると、胃腸は常に働き続けることになります。


「噛めない口」は、歯並びが関係していることも

実際、歯並びや噛み合わせの影響で、
無意識のうちにうまく噛めていない方は少なくありません。

  • 前歯で食べ物を噛み切れない

  • 奥歯がしっかり当たらない

  • いつも同じ側で噛んでしまう

こうした状態では、
噛む回数や効率が自然と下がってしまいます。

「しっかり噛んでいるつもり」でも、
体はその影響を受け続けていることがあります。


人相学で見る「口元」の役割

人相学では、口は「エネルギーの入り口」と考えられてきました。

よく噛むことで口周りの筋肉が使われると、
口角が自然に上がり、表情が引き締まって見えます。

いわゆる“運”や“縁”の話を抜きにしても、
噛めていて、自然に笑える口元は、
周囲に明るく前向きな印象を与えます。

それだけで、人との関係や日常の雰囲気は変わっていくものです。


矯正歯科は、見た目だけの治療ではありません

歯列矯正というと、
「見た目を整える治療」と思われがちですが、それだけではありません。

  • 噛める歯並びをつくる

  • 消化を助け、体の内側の負担を減らす

  • 表情筋が自然に使われ、印象が変わる

噛み合わせが整うことで、
健康・表情・日常の心地よさが、少しずつつながっていきます。

正しく噛むことは、
自分の体を丁寧に扱う行為でもあります。


おわりに

現代の生活で、1食4,000回噛むのは現実的ではありません。

それでも、
「噛み合わせを整えること」
「一口30回を意識してみること」

この2つだけでも、体はきちんと応えてくれます。

噛み合わせは、人生を変えるための治療でなくて構いません。
これからの毎日を、少し楽に、少し心地よくするための選択肢です。

気になる方は、
「ちゃんと噛めているか」を確認するところから、始めてみてください。

矯正歯科相談は随時受け付けています。

お問い合わせはこちらから 電話 078-954-6601

LINE無料相談はこちらから

お気軽にご相談ください。