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治療・検査

副腎疲労

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皮質から分泌されるコルチゾールの分泌不全が原因

コルチゾールとはストレスを受けたときに、脳からの刺激を受けて分泌が増えることから「ストレスホルモン」とも呼ばれており、コルチゾールが分泌されにくくなる原因には精神的ストレスと肉体的ストレスが大きく関連しています。
特に責任感が強く、真面目な人ほどリスクは大きいと考えられています。

副腎はストレスを感じた時に、そのストレスに対処するために分泌される「抗ストレスホルモン」を分泌する、両側の腎臓の上に存在する小さな臓器です。

しかし、慢性的にストレスにさらされると、副腎が疲弊し「抗ストレスホルモン」を充分に分泌できなくなります。これが「副腎疲労」です。

多くの疾患の裏には副腎疲労が潜んでいると考えられています。心筋梗塞などの心血管疾患も例外ではありません。副腎疲労により血管壁の弾力が失われ、動脈硬化を進行させることになります。コーヒーを習慣的に何杯も飲んでいる人は注意が必要かもしれません。

血管を健康に保つためにも『副腎』をケアすることで、さまざまなほかの健康効果を期待することができます。

 

コルチゾールの分泌が最も多い朝が大事

コルチゾールは免疫物質を作る副腎皮質ホルモンで、睡眠中のカラダに蓄積されているブドウ糖や脂肪などの熱源を、カラダのエネルギーとして活用するようにと分泌され、働きます。

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起きている間に慢性的なストレスを感じる生活を送っていると、コルチゾールなどのストレスホルモンが過剰分泌になり、自律神経系や内分泌系へ悪影響を及ぼし始めます。
コルチゾールの分泌を抑える、深い眠りがストレスに負けない心身を生み出すといえます。

ベッドに入るときには仕事のことなどを考えないようにして、コルチゾールを減らし、朝は光をいっぱい浴びてコルチゾールを増やしてみましょう。

 

東洋医学の考え「未病」

東洋医学の考えに「未病」と呼ばれる状態がありますが、これは実際に病気には至っていないが慢性的な疲労や不快な症状などがある状態といえます。
大動脈解離や心筋梗塞などの心血管系の突然死は年々増加しており、特に若年の突然死が目立つようになってきています。

突然死を起こす前から何らかの原因が必ずあったはずで、突然死の前にはこの「未病」があったと考えられます。

未病を西洋医学的に考えると「副腎疲労」という概念がそれに相当します。しかし残念ながら日本の医師の9割はこの「副腎疲労」という概念を知りません。

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