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細胞ドック

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通常の人間ドックでは、主に「臓器レベル」の異常を早期に発見し、早期に治療するというのが目的ですが、当院がご提案する「細胞ドック」では、主に「細胞レベル」、「分子レベル」の異常を発見し、病気になる前に対処したり、あるいは、さらなる健康を手に入れるためにご活用ください。

 

「細胞環境デザイン学」の考え方

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『治癒は各種細胞の共同作業によって完了するー
  細胞は薬ではなく、最高の働きができる「環境」を欲しがっている』

遺伝的な疾患などの特殊な場合を除くと、“治癒”とは、私たちの体が受けた損傷を元通りに修復することを言います。そしてその修復を行うのは、けっして薬ではなく、医療機関でもなく、最終的には私たちが備え持っている“治癒力”です。

“治癒”は細胞たちの共同作業によって初めて成し遂げられるものであり、私たちの細胞たちが修復作業に集中できる環境を整えてやることこそが“治癒”であると考えるのが杏林予防医学研究所所長の山田豊文先生の提唱する「細胞環境デザイン学」の基本的なコンセプトです。

古代ギリシャの医聖と言われるヒポクラテスは医療を志す人に対し、次のような言葉を残しています。
  “First, do no harm.” - 何よりもまず、害をなすことなかれ -
  医師が行う治療は、大前提として、それを受ける患者にとって「害」のあるものであってはいけないのです。

西洋医学に基づく現代医療で救われた命はたくさんあったかもしれません。しかし、侵襲性が高い、薬任せの処置では対応できない疾病が激増しているのも事実です。

当院は「細胞環境デザイン学」の考えのもと、細胞の視点に立って細胞の喜ぶ環境作りに取り組んでいます。私たちの細胞は、適切な環境が整えば本来の力を遺憾なく発揮してくれます。
  近年の社会構造の複雑化に伴い細胞を取り巻く環境は決して優しいとは言えません。

「細胞ドック」では、下記検査を用いてあなたの細胞のストレス状態や取り巻く環境を調べ、あなたが細胞レベルの健康を取り戻すためにお役立ていただけます。

 

「細胞ドック」は、今までの「人間ドック」とはドコが違うの?

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病気の早期発見ではなく、あなたの体の状態に即した具体的な疫病予防を行いませんか?

私たちの体は約200種類、約60兆個の「細胞」から成り立っています。
「組織」は、関連する細胞の集まりで、「臓器(器官)」は、関連する機能の組織があつまったものです(心臓、肺、腎臓など)。
器官系は、関連する臓器の集まりです(循環器官系、消化器官系など)。

通常の検査の組織や細胞を取って検査する「組織診断」
組織診断は、組織や細胞の形を顕微鏡で見て、異常がないかを判断します。

「細胞ドック」で扱う「バイロジカル検査」では、細胞や分子が本来の機能を果たせる環境に置かれているかを検査します。つまり通常のドックでは、「臓器」や「組織」の状態を検査するのに対して、バイロジカル検査では、「細胞の働き具合」を分析することで、体全体の状態を把握します。

バイロジカル検査の結果、細胞の働きが落ちている場合には、不足している栄養素を足したり、不要な毒素を解毒しながら細胞の機能を活性化させ、本来細胞が持つ「自己治癒力」を高めることによって、細胞→組織→臓器→器官系→全身へと、自分自身で健康へ導かせます。

臓器(器官)には、それぞれ重要な役割があります(心臓・肺・胃・眼…)が、中でも特に体の機能のバランスを司っているのが、「腸」です。

「腸」の役割は、胃で消化された食物を栄養として「吸収」するという役割が一般的ですが、必要な要素を吸収するために、必要ではない「異物」(毒・添加物・重金属 等)を排除する役割も持っています。

「細胞ドック」では、微量栄養素の欠如(ビタミン・ミネラル)、毒素の蓄積(有害金属や悪玉腸内細菌の出す毒素)、腸内環境を中心にあなたの「細胞レベル」の健康を診ていきます。

 

コースと料金

プレミアムコース
33,000~632,500円(税込)
検体 検査場所
① 酸化ストレス(8-OHdG) 尿 院内 or ご自宅
② 糖化ストレス(AGEs) - 院内
③ オリゴスキャン(有害金属の蓄積、ミネラルバランス) - 院内
④ 分子栄養学的スクリーニング検査
+脂肪酸分画+ホモシステイン+VD+HP抗体
血液 院内
⑤ Inbody測定 - 院内
⑥ 遅延型フードアレルギー+カンジダ抗体検査 血液 院内
⑦ 尿中有機酸検査 尿 ご自宅
オプション検査 検体 検査場所
Op-1 遺伝子検査(解毒、葉酸代謝、神経伝達物質代謝) 口腔粘膜 院内
Op-2 ミアテストプラチナ 血液 院内
  料金 +消費税(10%)
Aコース(①~③)のみ 30,000円 33,000円
Bコース(①~⑦)のみ 135,000円 148,500円
Op-1 160,000円 176,000円
Op-2 280,000円 308,000円

※Op-1、Op-2はいずれもAコースまたはBコースに追加可能。
※いずれも検査結果説明、検査結果報告書を含む。
※検査結果説明はAコースまたは検査当日15分、その他はいずれも後日30分。
※検査報告書は郵送または検査説明当日にお渡し。(Aコースは後日)
※検体を送っていただく場合に別途送料が発生する場合がございます。

 

各検査について

バイロジカル検査名 わかること オプション
問診 詳細な問診により、現在のストレスの程度、消化機能を評価いたします。  
①酸化ストレス(8-OHdG) 体の「サビつき」の程度。活性酸素によるDNAの損傷の程度を測定します。  
②糖化ストレス(AGEs) 体の「コゲつき」の程度。過剰の糖質により生成され、皮膚、皮下の血管壁に蓄積した老化物質「終末糖化産物(AGEs)」を測定します。  
③オリゴスキャン 手のひらに特殊な光を当て、その吸光度により体内に蓄積する有害金属と生体活動に必要なミネラルバランスがわかります。  
④分子栄養学的スクリーニング検査 一般的な人間ドックで行われる血液検査を「分子栄養学的」な手法で解析します。    
⑤Inbody 体の筋肉、脂肪、ミネラルの量やバランスを測定することでサルコペニア(加齢による筋肉の減少)などのリスクがわかります。    
⑥遅延型フードアレルギー 食物を摂取してから数時間から数日経ってから出現する「隠れ」フードアレルギー。間接的に腸内環境がわかります。    
⑦尿中有機酸検査 カンジダを含む腸内環境の情報の他、ミトコンドリア機能、ドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質のバランスを評価できます。    
Op-1 遺伝子検査 神経伝達物質、解毒などに関連する遺伝子情報を調べることで、脳機能の状態や解毒能力がわかります。    
Op-2 ミアテストプラチナ 血液中のマイクロRNAを調べることで14種類のがんと認知症のリスクを調べることができます。
肺がん・食道がん・胃がん・大腸がん・頭頸部(舌)がん・肝臓がん・膵臓がん・腎臓がん・甲状腺がん・脳腫瘍・胆のうがん・前立腺がん(男性のみ)・乳がん・子宮頸がん(女性のみ)・卵巣がん(女性のみ)・アルツハイマー型認知症
   

検査報告書・結果説明について

全てのバイロジカル検査の結果を総合的に判断し、治療が必要な方には、結果説明時にテーラーメイドの治療プランを提案いたします。

【特に問題のない場合】
より健やかな活動のための「栄養・食事」アドバイスをいたします。

【部分的に問題のある場合】
問題(微量栄養素の不足、毒素の蓄積、腸内環境の乱れなど)に対する治療の提案とアドバイスをいたします。

【精密検査が必要と判断される場合】
ご希望により、病院への紹介状を作成いたします。

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※メールで医療に関するご質問にはお答えできません。

― 予約優先制 ―
0797-23-6033

 
AM9:30-12:30
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※土曜日9:30-14:00 ※休診日:火曜・日曜・祝日

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