腸内フローラ供給機関について／ルークス芦屋クリニック

腸内フローラ供給機関について 2017年11月25日 当院でも腸内フローラ移植が始まりました。 そこで患者様からよく質問される項目をブログでも紹介していきますね。 まずは「フローラ」についてです。 さて、この患者さんに移植する「フローラ」ですが、どこから調達するのでしょう？ 私たちが所属する「腸内フローラ移植臨床研究会（HPは現在準備中）」に所属する研究開発部門の一機関として「シンバイオシス」が設立されました。 このシンバイオシスには、細菌をこよなく愛し、細菌と人間がともに共生できる環境づくりを長年研究してきた所長の清水真氏を中心に、腸内フローラ移植という新しい治療法を安全で信頼できる選択肢の一つとして世に送り出すために日夜努力を重ねるスタッフ達が名を連ねています。 患者様の移植の日程が決まるとシンバイオシスのスタッフはドナーバンクに登録してくださっているドナーの方達から提供していただいたフローラのもと（う○ち）から、移植菌液として生成いたします。 JR芦屋駅から徒歩4分のルークス芦屋クリニック(内科・消化器内科・心療内科)では、シンバイオシスから一人一人の患者様にとって適したフローラ（移植菌液）の提供を受け、より効果的な治療ができるよう密な連携をとっております。 私たちクリニックのスタッフは、今後も多くの方に「腸内フローラ移植」を知っていただき、必要な方に安心して受けていただけるようより快適な環境づくりを実現していきます。 お気軽にお問い合わせくださいね。 前の記事 次の記事