Unconscious Bias 〜無意識の偏見〜／ルークス芦屋クリニック

Unconscious Bias 〜無意識の偏見〜 2018年3月 5日 昨日は東京へ日帰りし、年一回のサイモントン・トレーナーズトレーニングに参加してきました。 テーマは 「アンコンシャス・バイアス　〜無意識の偏見〜」 私たちは異質なものへ対して、無意識に偏見を持って判断し対処することが多くあります。 例えば 男性といえば理系、 女性といえば文系、 もちろんそうとは限らないケースもあるのですが、多くの場合私たちは無意識的に男性は理系で女性は文系と結びつける傾向があります。 アメリカでは仕事の応募の際に履歴書には写真を貼らないのですが、白人を想像させる名前とアフリカ系を想像させる名前とでは、連絡の入る率が大きく異なります。（白人を想像させる名前の方が５０％多く連絡が入る） 私たちは何かしらのバイアスを必ず持っていますので、まずはそれに気づき、どう使うかが重要です。 私たちのクリニックにおいても、いかにバイアスなしにクライアントと接していくのかまだまだ課題はあることに気づかされました。 異質な相手と接した時に、相手を理解し、受容し、尊敬し、そして多様性を促進させるためにはこのバイアスをまずは自覚することが大切なんですよね。 とはいえ、2年以上ぶりに会った仲間たちとのワイワイガヤガヤしながらの学びは非常に充実したものでした。 今回の学びも日々の診療に取り入れていきたいと思います。 前の記事 次の記事