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11月27日セミナー:講師紹介その3 桐村里紗先生

2021年10月 4日

11月27日のセミナーでは桐村里紗先生をお招きして
「森と腸 〜「土」からのプラネタリーヘルス〜」
と題してお話しいただく予定です。

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私は、桐村里紗先生とはヘルスケア系のウェブマガジンの執筆でご一緒させていただいていますが、先生はまだお若いにもかかわらず、その巨視的なモノの見方にはいつもハッとさせられます。
従来のヘルスケアやウェルネスは「人」という部分だけを最適化するということを主目的としますが、桐村先生はこの視点をもっと拡大化させ、人を含めた地球全体の健康をも視野に入れたアプローチの実現に向けて精力的に活動をされています。

つまり、人と人、人とコミュニティ、人と社会、人と生態系、人と地球全体が連続し、相互依存する一つのネットワークであるという巨視的な視点まで拡げ、特に私たちの食を支える「土」の回復に注目されています。
具体的には、現在日本でも広く行われている慣行農法にもメスを入れ、その問題点を浮き彫りにしつつ、東京と米子を行き来しながら、ソニーコンピューターサイエンス研究所の舩橋真俊氏の提唱する「協生農法」を自ら実践していらっしゃるというように、従来の医師のイメージとは大きくかけ離れた活動をされています。

この8月に発売になった桐村先生の最新のご著書「腸と森の「土」を育てる 〜微生物が健康にする人と環境〜」(光文社新書)は発売前から予約が殺到し、現在空前の売れ行きとなっています。
今回は私自身もじっくりと桐村先生のご講演を拝聴できる貴重な機会をいただき、大変嬉しく思っています。普段の診療でも腸内細菌を扱う臨床医として、桐村先生のご講演を通して見聞を広めたいと考えています。
是非みなさんもこの機会を生かして「プラネタリーヘルス」を学んでみましょう。
桐村里紗先生の貴重なお話をどうぞお聞き逃しなく。

お申し込みはこちら》

(当日リアルタイム参加ができない方も、後日動画を期間限定で視聴していただけますのでどうぞお申し込みください)

《桐村里紗先生プロフィール》
1980年岡山県生まれ。2004年愛媛大学医学部医学科卒。内科医・認定産業医。tenrai株式会社代表取締役医師。臨床現場において最新の分子整合栄養学やバイオロジカル医療・腸内フローラ研究などをもとにした予防医療、生活習慣病から終末期医療まで幅広く診療経験を積む。生命科学、常在細菌学、意識科学、人文科学、最新の数理学などをもとにヘルスケアの意味を再定義し、食や農業、環境問題への洞察をもとに人と地球全体の健康を実現する「プラネタリーヘルスケア」をはじめ、最新のヘルスケア・ウェルネス情報をさまざまなメディアを通じ発信している。主な著書に『日本人はなぜ臭いと言われるのか――体臭と口臭の科学』(光文社新書)、『腸と森の「土」を育てる ー微生物が健康にする人と環境』(光文社新書)など。

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