ルークス芦屋クリニック
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IBS・SIBOと口腔環境の意外な関係とは?
2025年5月21日
歯のトラブル(虫歯、歯周病)
口腔内細菌の乱れ(中でも硫化水素を発生させる細菌の増殖)
タンパクの消化不良(多くの場合、胃酸分泌の低下と関連)
胃酸の逆流
ピロリ菌感染
自律神経の乱れ
SIBOに伴う小腸内細菌の異常発酵(硫化水素やアンモニアの増加)
殺菌効果の強い洗口液も口腔内細菌の乱れの大きな原因になるために当院ではお勧めしていません。また、口腔内の乾燥は口腔内細菌叢のバランスを見出すこととなり口臭の原因となり得ます。当院では初診の方には唾液の検査を受けていただき、口臭のリスクについても評価し、必要に応じて口腔内プラークの顕微鏡での観察や、腸内フローラなどの腸内環境の検査をお勧めしています。また口腔内の酸化ストレスを減らし、粘膜上皮細胞の保水能力を改善させて乾燥を防ぐために水素NanoGAS®︎水で口を濯ぐようにお勧めしています。そして何より定期的な口腔ケアやクリーニングなど、日頃のメンテナンスがとても重要で、これは結果として腸内環境を整える大切な習慣になります。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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